イヌクシュク

イヌクシュクバンクーバー・オリンピックのロゴマークは、イヌイットという北米先住民が岩を積み上げて築いて道標などにした「イヌクシュク」というものをデザインしたものという。イヌクシュクの意味は、彼らの言葉で「人の代り」といったような意味だそうだ。道祖神のようなものでもあるのだろう。

イヌが「人」の意味というのは、アイヌ語の「アイヌ」が音も似ているが意味も「人」であることに共通する。大和言葉で類似の言葉を探すと、一人称ないし二人称代名詞の「うぬ」「おのれ」などがある。日本語は一人称と二人称の言葉が入れ替わることがよくある(関西方言のワレなど)。
「クシュク」は大和言葉のシャクジ(石神などの意味)に似ている。

さらに犬卒塔婆という、Y字形の木の枝を道の辻などに挿し立てたものが関東に伝わっていたが、「犬」の意味がわからないでいた。イヌクシュクと関係あるのかもしれない
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