出雲守として国府(松江市大草町)に赴任した門部王が故郷をしのんだ歌(万葉集)。 ○意宇(おう)の海の川原の千鳥、汝が鳴けば、わが佐保川の思ほゆらくに 門部王 ○意宇の海の潮干の潟の片思ひに、思ひや行かむ。道の長手を 門部王