ブログの書籍化
このブログは本年7月で満20年。
ブログの内容を本にして残す計画は、ブログ開始1〜2年のころから漠然と考えていたが、
先日初めて、本文のテキスト部分のみを、ワープロに読み込んで、縦書の書籍風のレイアウトで見たら、読みやすくなり、推敲もしやすいものになったので、今後の作業が進みそうな気がした。
本は、B6判で40字18行の書式なら、約750ページ。A5判2段組なら、400ページ余り。
短い記事が多いので、A5で雑誌風のレイアウトのほうが見やすいだろう。
A5判の問題点は、格安印刷では用紙が横目になることが多いことである(横目ではページを開きにくい)。しかし最近読んだ角川書店と朝日新聞社の本は、どちらも横目の用紙だった。薄い紙を使えば良いのだろう。ページ数も多いので薄い紙が良い。
試し刷りをして赤ペンで推敲を始めたところである。
◆印刷用の画像の明暗について
ある古書店の書籍目録が、格安の印刷だったようで、掲載写真がどれも暗過ぎて見映えがしなかった。写真によっては、ガンマ値を上げるなど明るく調整する必要があるようだ。
数年前の自主制作の冊子で、暗過ぎる写真画像が1枚あった。グーグルのストリートビューをキャプチャした画像である。参考に、明るく調整後の画像と、両者のヒストグラムは、次の画像の通り。

ヒストグラムの図で、左(暗部)の盛り上がりの幅が狭過ぎてはいけない。盛上がり幅が全体の25%以上必要ということかも。
モニタを明るい設定で見ていると暗い画像に気づかないことがあるので注意。
次は良好な印刷となった画像のヒストグラム。

(1)の浮世絵では、絵の白っぽい部分の量が多いため、右側の盛り上がりがあるが、それ以外は均一に近い。
(2) 書。白っぽい部分と、黒の部分と、2つの部分が強調されている。写真でこの図ならコントラストが強過ぎということになる。
(3) 写真の例だが、空が写ったため明るい部分の盛り上がりがある。それ以外はゆるやかな低い山の形になっている。
ブログの内容を本にして残す計画は、ブログ開始1〜2年のころから漠然と考えていたが、
先日初めて、本文のテキスト部分のみを、ワープロに読み込んで、縦書の書籍風のレイアウトで見たら、読みやすくなり、推敲もしやすいものになったので、今後の作業が進みそうな気がした。
本は、B6判で40字18行の書式なら、約750ページ。A5判2段組なら、400ページ余り。
短い記事が多いので、A5で雑誌風のレイアウトのほうが見やすいだろう。
A5判の問題点は、格安印刷では用紙が横目になることが多いことである(横目ではページを開きにくい)。しかし最近読んだ角川書店と朝日新聞社の本は、どちらも横目の用紙だった。薄い紙を使えば良いのだろう。ページ数も多いので薄い紙が良い。
試し刷りをして赤ペンで推敲を始めたところである。
◆印刷用の画像の明暗について
ある古書店の書籍目録が、格安の印刷だったようで、掲載写真がどれも暗過ぎて見映えがしなかった。写真によっては、ガンマ値を上げるなど明るく調整する必要があるようだ。
数年前の自主制作の冊子で、暗過ぎる写真画像が1枚あった。グーグルのストリートビューをキャプチャした画像である。参考に、明るく調整後の画像と、両者のヒストグラムは、次の画像の通り。

ヒストグラムの図で、左(暗部)の盛り上がりの幅が狭過ぎてはいけない。盛上がり幅が全体の25%以上必要ということかも。
モニタを明るい設定で見ていると暗い画像に気づかないことがあるので注意。
次は良好な印刷となった画像のヒストグラム。

(1)の浮世絵では、絵の白っぽい部分の量が多いため、右側の盛り上がりがあるが、それ以外は均一に近い。
(2) 書。白っぽい部分と、黒の部分と、2つの部分が強調されている。写真でこの図ならコントラストが強過ぎということになる。
(3) 写真の例だが、空が写ったため明るい部分の盛り上がりがある。それ以外はゆるやかな低い山の形になっている。