祖谷のからうた姫
西祖谷山村 若宮神社
平家の落人の村といふ西祖谷山村には、南北朝のころ土佐の幡多郡有井荘に流された尊良親王の
○心なき雲こそ渡れ。鳥すらもい行きはばかる峰のかけ橋
○祖谷のかづら橋ゃ蜘蛛の巣のごとく、風も吹かぬにゆらゆらと 祖谷の粉挽唄
祖谷のかづら橋は、十丈余の谷に藤蔓だけで作られた橋で、里人は危険を恐れて下を渡ったといふ話もある。
○辺りにはたえず平家の物語、いとおもしろき琵琶の滝つ瀬 浪花桃苗
平家の落人の村といふ西祖谷山村には、南北朝のころ土佐の幡多郡有井荘に流された尊良親王の
○心なき雲こそ渡れ。鳥すらもい行きはばかる峰のかけ橋
○祖谷のかづら橋ゃ蜘蛛の巣のごとく、風も吹かぬにゆらゆらと 祖谷の粉挽唄
祖谷のかづら橋は、十丈余の谷に藤蔓だけで作られた橋で、里人は危険を恐れて下を渡ったといふ話もある。
○辺りにはたえず平家の物語、いとおもしろき琵琶の滝つ瀬 浪花桃苗