書籍化をするとすれば

ブログ記事の「まとめ」のため、全記事リストを時系列で作ってみた。分類リストもある。
歳時記や季節の行事についての書籍化を予定。

リストを見ると、2005年から3年間は、書いた量も多い。頻繁に推敲した記憶があるので、読んでもわかりやすく、よく書けている。

2007年秋から、古文書整理に時間を割いたこともあり、記事の量は減り、文章の手直しなどもあまりしなくなった。
2015年は、記事はゼロだが、近世研究に関して書きためていたと思う。

2016年8月、先の天皇陛下の譲位(退位)のお言葉をきっかけに、所謂「終活」への着手の重要性を痛感。新ブログ「倚松帖」を立ち上げる。7月から「古文書倶楽部」を再開しているのは、お言葉よりも早い。

「倚松帖」は、1年弱でこちらへ吸収されたが、この「神話の森のブログ」という個性的でないタイトルの変更について思案していた時期が長かった。今回、2005〜2006年の記事を再読してみたら、雪月花さんという人からのコメントが多いことに気づいたが、雪月花というお名前の無個性さも、当ブログとよく似ていると思えた。まだ個人ブログの数も少なく、そのような名前でも他と全く競合せず、類似の前例もなく、率直で個性的に見えた、そういう時代だった。あまり考えずに安直に付けたタイトルだと思っていたが、むしろブログの先駆者であることを示すようなタイトルなのであり、そういう題名のものが現在まで継続している例が多いのではなかろうか。(ちなみに学研ブログランキングというムック本で評論部門第1位にもなったブログであり、検索エンジンのランクも低くはないようである。)

2018年7月からの「楡影譚」は、1冊の本にすべきものの内容の輪郭が、その2、3年前から明瞭に見えてきたので、その執筆への取りかかりであった。

実は、ブログ更新が少なくなってからの時期には、書きかけで中断した原稿が、山ほど残っているので、それらを完成させながらの「まとめ」になることだろう。
今月になって、そのような原稿をアップロードしているので、今日で今月9回目の記事になる。月9回以上というのは、ブログ開始年の2005年以来。
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