神話の森・掲示板
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[39] 村上講 投稿者: 投稿日:2007/11/06(Tue) 09:39  

森の番人さん、こんにちは。

ぶしつけですが、その掛軸を実際に拝見させていただきたいと考えています。お願いできますでしょうか?
メールアドレスをお教えいただければ正式に依頼のメールをお送りしたいと思います。

村上光清以後の系統を私は法家系と呼んでいます。拠点になっている人穴の神社を「法家」と名乗るからなんですが、それに対して各地の講は村上講と呼ばれます。これはいわゆる「富士講」と系統的に違うものですが、富士講が数多くあるのでそれらの一つと認識されていました。

それで、村上講は意外と広範に関東各地に点在していました。人穴の石造物によると埼玉県ですと浦和・川口、群馬だと横手にあったようです。その掛軸はおそらく、そういった村上講に伝わっていたものが流れていったものと推察します。

折本のほうは後でまじまじと見たら「久須志神社」の印があり、これは薬師岳の神社のことですから明治以後だろうと。


[38] 富士講資料について 投稿者:森の番人 投稿日:2007/11/04(Sun) 00:14  

ありがとうございます。参考にさせていただきます。
アップしたページでは、テキスト部分の文字が少しずれてしまってますが、画像では
中央に画行(角行)と光清の名が上下に書かれた、その中間の右側にやや小さい字で月心の名が書かれています。
掛軸全体で上下150センチくらいの大きさのものです。

「歌」については、予定のページ「その2」で「明治四年」の記述があり、当の家の物です。
当の家では、明治17年以後(北口本宮を中心にした)「北口教会」の「丸北分社」(埼玉県北部群馬県東南部地方)の庶務係を勤めたようですが、埼玉県神職取締分所長も兼ねていて、事実上幕末から明治初期の当地での富士講の熱狂の残務処理に当ったような感もあります。
この熱狂は、東海地方の「ええぢゃないか」の北関東版といえなくもないのですが、民衆のエネルギーは近代的な鎮守社信仰へ収斂されていったように思われます。またより古いものは何かの縁で譲り受けたものと想像しています。


[37] 光清のお身抜 投稿者: 投稿日:2007/11/02(Fri) 07:21  

こんにちは。

お身抜を拝見しました。大変驚きました。

これは村上光清によるもののようですが(私の分類だと初期角行系と法家系の境界になる)、彼によるものでこんなに古くてきちんとしたものはちょっと記憶にありません。角行―月心(光清の父親)―光清という、中を飛ばした形で系譜が挙げられているのも興味深いです。あと自らの名前を光「晴」と書いている点も。この頃から「ДЁ妙王」って名乗ってたんですね。もっと後になると「ДЁ大Ж妙王」になりますけど。

これはどれくらいの大きさでしょうか。

確かにこういうお身抜の表記を追うのは難しいですね。
ちなみに、角行系で使われる文字をテキストベースで表現する時、私はキリルとギリシアを当てはめることにしています。漢字に依存すると一文字で表現するのは難しいですし、人によって字の形に振れがあって全てを追うのはこれまた難しいです。他に使ってる人はいないようですけど(苦笑)。
http://homepage2.nifty.com/kakugyou/uke1.html#mrule

それと、左下方の「日天」「月天」・・・で始まる文字列はそれも彼ら特有のもので、「いんようわごうあめがしたじんりんうるおうこくどのおう(長いので以下略)」などと読みます。


[36] 御身抜アップしました 投稿者:森の番人 投稿日:2007/11/01(Thu) 23:41  

富士講の「和歌1」の改訂と、享保四年の軸物の1ページをアップしました。
軸物は読めない文字が多いです。
http://nire.main.jp/rouman/uta/kake1.htm

時代を考えると享保のころには「富士講」という言葉は適切でないということですね。あとで解説を付けておきます。

富士講独自の漢字については、アップしたページでは、
通常の表示文字を16ピクセルに固定し、岩波日本思想大系本からスキャナした文字画像を30ピクセルの画像ファイルにして、その画像を表示サイズ16ピクセルに縮小して表示しています。
ユニコードをざっと調べたところでは、
 㣮 [彳南] #x65FA; [日王] 玥 [王月]
の3つくらいしか見つかりませんでした(この掲示板はユニコード非対応)。


[35] 無題 投稿者: 投稿日:2007/10/31(Wed) 21:20  

森の番人様

名前を通りハンドル(?)の一つに替えました。向後はこれでよろしくおねがいします。

食行の和歌類を「おうた」と呼ぶわけですが、きっちり文字使いが決まっておらず、様々な当て字や訛伝が写本ごとにあってなかなか面倒ですね。

>「その2」の後半部分もまた不明文字が多く、

富士講のものをテキストベースにする困難は他にも「字が表現できない」とかまあいろいろ。苦労するところではあります。

「享保四年」とある軸物(御身抜)

享保四年(1719)にはまだ富士講は存在していませんので、その銘が真実だとすれば、私の分類でいう初期角行系か月行系に属するものということになります。享和四年(1804)ではないのですよね?

>何かありましたらそちらへ

お役に立てるようでしたら幸いです。

http://homepage2.nifty.com/kakugyou/index.html


[34] Re:[33] 「富士講の和歌1」について 投稿者:森の番人 投稿日:2007/10/30(Tue) 22:18  

富士講アーカイブ管理人様
ご挨拶の連絡を申し上げようと思いつつ失礼しておりました。
ご丁寧なご指摘ありがとうごさいます。
http://nire.main.jp/rouman/uta/fujiko1.htm
該当ページは、一度個人なりに作り上げておいたものを不明文字が多くて公表せずに置いていたのですが、たまたまそちらのサイトを見つけて参考にして急いで修正したら何とかなりそうだということになってアップロードしたものです。細部の見落しが多いことになりました。
ただし歌の中には伝わっているうちにどこかで誤読が生じたような部分もあるような気もして、「三国に当りしものは何もなし」よりも「遺りし」のほうが意味がはっきりするのですが、それはそれで伝承されてきたものを尊重すべきなのでしょう。

「その2」の後半部分もまた不明文字が多く、公表が遅れていますが、明治の前半のものと思われます。末尾に「吉田仙千代光豊」という署名があり、その人に書いていただいもののようです。
「享保四年」とある軸物(御身抜)と「文政六年」とある巻物もありますが、他人から譲り受けたものかもしれず、当地での富士講の歴史は不明です。

何かありましたらそちらへ質問など申し上げたくお願い致します。


[33] 「富士講の和歌1」について 投稿者: 投稿日:2007/10/27(Sat) 17:21  

はじめまして。
富士講アーカイブというHPを管理している大谷と申します。

たまたま、そちらのHPにある「富士講の和歌」と題するおう
たの写本影印を見かけ、その翻刻に拙ページを参照されてい
るとのことでしたので少々驚きました。うちはリンクフリー
ですので、その点についてはお構いなく。

しかし、クセのあるくずし字のようで、残念ながら誤読が
多々見られます。細かいものはさておき、ざっと目を通して
みましたのでご参照ください。あと「■」や「★」の記号は
難読の字に暫定的にあてたものでしょうか(私もやります)。

(1)上から二段目左の右
尽せぬふじの峯の言の葉
>尽せぬふじの峯ニ言の葉

(2)上から四段目左の左
道(うの)すがら
>其すから
→上の段の「其おく廣き」参照

(3)上から七段目右の左
径照らすらん
>猶照らすらん
→「径」と字形が違うのは四段目右の左の「経」字参照

(4)上から十二段目右の右

>我

(5)
澄渡
>済度
→以後全て「澄」字は「済」

(6)下から五段目右
當りし
此かり物
→()の必要は無いはず

(7)下から五段目左の左

>攪

(8)下から四段目右の右
川上の風
>川上の玉

(9)下から二段目右の左
その
>其

(10)下から二段目左の右

>目

だいたい『お決定の巻』の和歌と同じ文言ですね。

この写本の年代ですが、奥付が無いようなので想像ですが
「富士嶽神社」は浅間社として明治以後に用いられる言い方
ですのでその頃のものと見ます。

http://homepage2.nifty.com/kakugyou/index.html


[32] 回答済 投稿者:管理人 投稿日:2007/10/01(Mon) 22:07  

この質問への回答は済みました。(過去ログへ移動)。


[31] Re:[30] 質問 投稿者:森の番人 投稿日:2007/09/02(Sun) 23:32  

「神道」とは日本に古くから広く伝わってきた信仰のありかたのことだと思いますが、私たちの民俗や生活上の何げない言葉使いや風習などにも見ることができます。そうした事象についての言葉も、多くは大和言葉ですが、たいていは日本の国語辞書に載っています。

「ス」の一音からなる大和言葉でそのような意味に近い言葉は聞いたことがありません。特殊な個人やグループの言説によるものかもしれません。
一音からなる言葉は、たとえば風を意味する「ち」ですと、「東風(こち)」「千木(ちぎ)」その他、たくさんの複合語があるのが普通ですが、そのような意味での「す」に関連する古い言葉はないと思います。


[30] 質問 投稿者: 投稿日:2007/08/30(Thu) 03:54  

こんにちは
アメリカ人の友人から神道の言葉で平和のことを「SU」というと聞いたといわれました。どんな漢字を使うのかご存知の方いらっしゃいましたら教えていたかけますか。教えていただけると大変助かります。


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